期待を裏切らないB級映画☆
脚本が悪い、CGが下手、無駄に多い銃撃戦、ロケーション最悪……
そんな作品ですが、突っ込み所満載なので、意外に楽しめちゃいました♪
アフガニスタンでアメリカ軍と誰かが銃撃戦。
1人犠牲者が出たものの、なんか勝ったっぽいので帰国するが、その遺体にはクモが潜り込んでいた。
さて、アフガニスタンと全くロケーションが変わらないが、一応アメリカという設定の国。
先程のクモ入り遺体を軍隊が運び中に事故に遭い、クモが解き放たれてしまう。
脅威的なスピードで繁殖し、そこら中に現れるクモ達。
ハイキングに来た若者や、昆虫研究の大学生、カフェに集まる人々に次々と襲い掛かる……
↓ネタバレ&突っ込み↓
まずですね、中心人物がよくわからないのです。
脚本が悪いのもありますが、キャラクタの個性が無い、又は活かせていない…
なので、クモと闘う人々、ってだけになっちゃってます。
そんなクモですが、CGが荒く、大きさが安定しません。
手のひら大だったのに、ジャンプしたら人の頭より大きくなってたりします。
そしてロケーションの酷さ。
アフガニスタンもアメリカも全く同じだし、400m先のカフェは何kmも砂漠を走らなきゃならないし…
そして、使用する車が全部ダサい！
軍隊の車以外、安い中古ファミリカーみたいで、センスが無さすぎ…
その他、言いたい事は尽きませんが、要はB級だという事でw
ちなみに登場するクモですが、イラク駐留米軍がペットにもしていたという"ヒヨケムシ"というクモが元ネタ(かも)。
ラクダグモとも呼ばれ、滅茶苦茶気持ち悪いヤツです☆
CGのクモの方が幾分可愛らしい(笑)
なんかクモのくせに｢キーキー｣鳴きますが……
B級を楽しめる方なら、鼻で笑い飛ばせるかと思いますが、それ以外の方にはオススメ出来ない作品でした。
グロさは無いし、クモも別段気持ち悪い訳では無いのですが、如何せんつまらないので。。。
