結構面白いじゃん
セルアウトしちゃったヴィンディーゼルの今じゃ観れない半自伝的な映画だよね
「ミーンストリート」っぽい
てっきりギャングものと思ってたらモラトリアム系なんだな
ヴィンディーゼル自身がアフリカ系とイタリア系のアメリカ人の両親ってのは興味深い
いっつも不機嫌なマッチョだと思ってだけどこういう作品撮れるってのは少し見る目変わったわ
あっちのオネエって『ファビュラス』ってよく言うけどオネエ言葉なのかしら?
実はキューピッドだったのは素敵だったね
最初水面下でのゲイっぽい雰囲気流れてたからセルロイドクローゼット的な何かかと思ったわ
爪が汚い(本当に汚かった)とか
男が香水とかヴィンディーゼルが潜在的ゲイに見えたわ
目を閉じさせて「オズの魔法使」の歌を長々と歌ったのはもうそれじゃね?ってなった
恋の相談を八百屋のオッチャンにしてるのも主人公の人柄が分かって良いシーンだったね
タクシー捕まらないフリして徒歩で仲深めようとしたり
トイレ行くフリしてオススメのワイン聞いたり実際にやってたんだろうなぁって微笑ましくなる
あと異常に物乞いが多いよね
確かに雰囲気良さそうなカップルの間に入ってコーヒー代くれって言われたら断れないかも
モテるからってストック作ったり
ダラダラと昼からクサやったり
紙袋でお酒のんだりゲームしたりで心配したけど
『人を愛するには俺たちは汚れすぎた』って気付けて安心したわ
ヒロインが美人過ぎて浮いてたけど
スザンヌ・ランザってモデルの人なんだね