うめはる

わが谷は緑なりきのうめはるのレビュー・感想・評価

わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)
4.0
最後の演出泣ける。

主人公と牧師のとこで歩くって運動を大きく描くこと、教会で指を向けた後にみんなが指の方向向くカット、炭坑から帰ってくる時のあの下から上に上がってくる気持ちよさ、斜め上斜め下への運動を強調する傾斜を活かした町の構造とその撮り方。

コインを投げる運動、それを受け取ることでの家族の連帯、受け取れないことへの疎外感。

モーリン・オハラがランプの点灯と共に浮き上がってくるアレで、ハスミンの言ってたやつだぁ、と。
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