記録
【谷】
フィルムで。仕事終わりにフォードの画面に酔いしれる幸福。
大小様々な政治を孕みながら、尚且つその政治性を凌駕しそれに回収されることなくただ純粋な映画足らんとしている。映画として始…
かつて緑だった谷
“豊かさ”が存在していた故郷
ジョン・フォード監督作品は「怒りの葡萄」に次いでこれが2作目。
'41年でもここまで深く壮大な作品が作れるものなのだなと感動。
作品としての強い気骨…
当時のウェールズの空気感
「教会系の道徳・民族意識・労働運動・社会主義が、ごちゃっとミックスされて煮立っている鍋」みたいな感じ。
19世紀末〜20世紀初頭のイギリス全体で、産業革命後の労働運動が成…
2026-14-49
おじちゃんが「昔観て良い話だったなぁとだけ覚えているんだけど、内容忘れちゃった⭐︎」と言っていたんだが、内容忘れるかはともかく、確かに良い話なんだよねえ。
子供達が意思をしっ…
炭鉱の谷に住む少年の視点から、家族や初恋など日常が語られる。
いつの時代も、変革や時の移ろいにより変わらねばならないということを噛みしめさせられた。
また、同じくいつの時代も大衆はスキャンダルが好…
巨匠ジョン・フォードの真骨頂である作品。
モノクロ映像だが、緑豊かな谷ともくもくと大きな煙突から上がる炭鉱の煙がイメージされる。
ポスターがカラーになっているので想像しやすいかも。
本作は炭鉱で働…
好きですね。
ジョン・フォード監督というとどうしても西部劇のイメージですが、こういうウェールズの話も撮っているんですね。郷愁感を漂わせながら、厳しくも美しく土地と家族を描いていく、こういった静かな描…
ジョン・フォードの映画を観ると感動するんだけど、同時に混乱もする。本作もそうだった。冒頭、羊の群れが画面手前から奥に向かっていく、父親のタバコの煙の揺れ、奥の煙突から出る煙、こういう細かな要素がいか…
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