わが谷は緑なりきの作品情報・感想・評価・動画配信

「わが谷は緑なりき」に投稿された感想・評価

炭鉱町に住むとある一家の話を末っ子の息子ちゃん視点で描いた作品なんだけど、うんとねぇ。。。地味?

色んなエピソード満載なんだけど、そこまで心に残らず😅

トンデモ教師を成敗する話は面白かったけど そこくらいかなぁ

全体的にいい話だなぁ~ってのは思ったんだけどね
ノスタルジー溢れるモーガン一家の物語。

今まさに故郷を離れようとする主人公ヒューの回想によってストーリーは進行していく。冒頭のシーンは非常に牧歌的で朗らかな気持ちになる。モノクロにもかかわらず、ヒューの抒情的な語り口によって、ロンダの谷の緑がありありと目に浮かぶようだ。アイルランド出身のジョン・フォードは、自身の故郷を想いながら本作を手がけたらしく、郷土愛に満ちた作品となっており、特に冒頭のシーンはその傾向が顕著である。

ところが、炭鉱のストライキを発端に、美しい村の暗部が露呈し始める。ストライキに反対した父は石を投げられ、不貞を疑われた姉は陰口を叩かれ、ヒューは貧困を理由に軽蔑される。モーガン家の人間が誠実であるのと対照的に、人間の不実があからさまに描かれている。さらに、炭鉱の劣悪な労働環境を原因とした悲劇、働き口がなくやむを得ず故郷を後にする兄弟たち、貧困を理由に愛のない結婚を余儀なくされた姉と、過酷な現実を無遠慮に突きつける。

こうしてモーガン家は離散してしまう。かつて愛した故郷の姿はもはやない。それでも、ラストシーンにおいて冒頭のモノローグと古き良き時代の映像が反復されることが示すように、郷里の思い出は永遠に理想郷として心の中に存在し続ける。美しい思い出は、何人たりとも奪うことはできないのだ。
クリントイーストウッドが好きな映画にあげてたのでみた。

今思うと馬鹿だけど、はるか年上に恋をして、っていうのがとても好き

みずみずしく描かれたと書いてあったが、本当にみずみずしかった。何なんだろうこのみずみずしさは。作品の中に生きている微妙な空気感が伝わってくる。肉感がある。

ジョンフォード好き

神様をなぜ信じるのか。そのテーマはクリント自身の中にずっとあることを感じた。
Peter

Peterの感想・評価

3.3
この時代にあって、村社会におけるキリスト教的価値観の善良さと狭量さの両極面を描いた点を高く評価したい。
オープニングで谷越しに手を振りあう切り返しのショットが崇高過ぎて爆泣き。

開始二、三分で人をここまで感動させることが出来るジョン・フォードやべえよ。
邦題がセンスある

まとわりつくような炭鉱の煤も、美しい谷の緑と真心のある人々の心までは染め尽くすことはできない
ロンダの谷の雰囲気、すごくいいです。谷の皆が家族のような温かさをもっていました。
ヒューの学校での苦悩、長男の事故死など、炭鉱を軸に動いている地域だからなのはおいといて、家族以外の大勢人達で共に心配がったり悲しんだり、、

そもそもがヒューの回想形式の映画だからか、爽やかな印象です。谷の匂いまで来そうな感じで。
果糖

果糖の感想・評価

5.0
フォードをみると勢いよく保守的な人間になれる。それとも元々保守的な人間だからフォードがこんなにいいのか。
さりげない視線のカットや一斉に集まる視線のカットなどがとても印象的。
冒頭の結婚式でブロンを追うヒューの視線や
今後を思わせる牧師と姉が見つめ合う視線。
登校初日に皆が注目する視線、
私語禁止の食事中の視線、
亡き家族を空に見つける視線、
などなど、、、他にもたくさん。
シンプルだけどセリフ以上に多くの複雑な感情を物語ってくれる映画。

dadaがかっこいい。かっこいいのにちょっと奥さんの尻に敷かれてる感あるのもいい。

ヒューが炭鉱夫になるシーン
学歴はお金と同じで何に使うかは自由、選択肢が増える。みたいな誰かの名言思い出したなぁ。
c5

c5の感想・評価

3.7
◯『わが谷は緑なりき』。「き」は過去の助動詞。もう谷は緑じゃないのね。

◯ジョン・フォードって『駅馬車』『怒りの葡萄』『わが谷は緑なりき』を3年間で世に出してるんだぜ?すごくね?

◯第14回アカデミー作品賞
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