ホワイトシネクイントの1周年上演で観られた!
スティーヴン・ドーフパパのミッドライフ・クライシス映画なのか?と思って観てしまうと結構しょうもないのだけど、父娘モノとして観ると結構来るものがあった。
父は性にだらしないし、2晩続けてストリップ呼ぶし(フー・ファイターズでギャルが踊るのはよき)、俳優業だってそこまで熱意を持てているように見えないし、元嫁に深夜に「おれはこの歳で何者でもない」って泣きながら電話しちゃうし、大事なことを言う時もヘリで聞こえないような時に言っちゃうし…
でも、こんなにだらしない父にも愛する娘がいて、その娘は無邪気な愛を父に向けていて、という様が心底よかった… (娘がエル・ファニングというのも多大な効力を発揮しています)
イタリア出張のホテルの夜、ベットで2人でいろんなフレーバーのアイスをルームサービスするシーンが好き。ホテルのフロントのギター弾きのおじさまも。