ソフィア・コッポラ作品なだけあって、映像や雰囲気がなんかお洒落。
娘のクレオ役のエル・ファニング(当時12歳くらい?)も可愛い。ドレスアップした姿なんて、地上へ舞い降りた天使やん…最高すぎる。
姉…
誰かと裸足で卓球したり、夏のプールではしゃいだり、日光浴したりピアノでバッハ弾いたり・・・
何でも手に入る大スターでも、そんな健康的な瞬間が、1番心が満たされるのだろうか。
ジェラート、テディベア…
一人になった途端に深い虚無感に襲われる。
娘といる時は仕事が忙しい中で構ってくれるいい父親。
クレオがかわいくてスケートも料理もできて何となくだけど大人の事情もわかっちゃう。
自分の居場所、逃…
この作品は、空気の密度だけで人の内面を動かすという、とても難しいことをしている。
派手な事件や葛藤ではなく、仮面から魂へと静かに戻る──その一歩だけを描いている。
表面上は「何も起きていない」のに、…
華やかな芸能界に生きるジョニーが空虚な生活をしていたときに、別れた妻とともに離れて暮らす娘のクレオの面倒を見ることになる、という話。
セリフも少なくなんてことは起こらないものの、シーンひとつひとつは…
あーめっちゃタイプだった。コッポラのDNAはすごいな。アフターサンの下絵はこれだったのか。もっと早く観ればよかった。どこを切り取っても写真作品のような美しい映像。なんてことのない雑観の長回しが本当に…
>>続きを読む間の価値観
間延びと取るか余韻と取るかで価値が真逆に分かれるようなソフィアコッポラらしい独特の間を多用した作品であるが。関西人からしたらオチがないツッコむポイントが分からないのは話として致命的であ…