AO

SOMEWHEREのAOのレビュー・感想・評価

SOMEWHERE(2010年製作の映画)
4.0
前半、セレブとしての豊かな暮らしの退屈さと俳優として演じる姿の虚構さそれぞれの虚無感を強く感じる

長回しも冗長に感じるけどその感覚も本人と同じものを味わっている

クレア(エル・ファニング)が登場するだけで映像も明るく 
そして虚無感しかなかったぼーっとしたスローな時間もかけがえのないものに

ジムジャームッシュ的な何も起こらなさと落ち着き

Wiiスポーツがおしゃれな雰囲気に溶け込んでて面白かった

リッチーとの一日もう一回見よう
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