トルーマンバロウズ

キルボットのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

キルボット(1986年製作の映画)
3.3
舞台はとあるショッピングモール、このモールでは最新式の警備ロボットが三台配備されモールの治安を守っていた。
しかしとある落雷の夜、雷の影響でロボットたちの回線が暴走してしまい無差別に人々を襲い始めた・・・・。

深夜のショッピングモールを舞台に殺人鬼と化した警備ロボットに命を狙われるハメになった若者たちを描いたB級SFロボットスリラー映画。
警備用のロボット三台が暴走してしまい深夜のショッピングモールで騒いでいた若者たちに襲いかかるという典型的な青春要素のあるエログロB級映画といった感じである意味安心して見ていられる出来になっていた。
ロボットたちの武装がバラエティに富んでいて怪力だけでなくレーザー光線や麻酔針など様々な武器を装備していたのは特撮もそれなりによくできていてわりと見ごたえはあった。
ラストの展開はあっけなかったが、全体的にはしっかりと暇つぶしにはなるレトロな特撮が楽しいB級映画といった作品だった。