無法地帯の西部の町にやってきたレストランチェーン店のと既存の酒場の対立を西部劇チックに描いたアーサーフリードミュージカル映画。
主演はジュディ・ガーランド。
蒸気機関車で歌う「On the Atchison, Topeka and the Santa Fe」の王道ミュージカル感が素晴らしい。
どこか牧歌的で多幸感あふれるシーン。
これぞジュディ・ガーランドといった趣。
あと特筆すべきは終盤のレイ・ボルジャーの人間やめたんか？ってくらいに動き回るタップダンスシーン。
めちゃくちゃ見ていて楽しい。
上記二つ以外にも平均点を上回るようなミュージカルシーンが数多く。
アーサーフリードミュージカル全盛期の勢いが乗っかったような作品。
