たのしいなつやすみ

ララピポのたのしいなつやすみのレビュー・感想・評価

ララピポ(2008年製作の映画)
3.8
成宮寛貴を見たくて観ました。

後からマルキ(1989) でマルキ・ド・サドが自分の性器と喋っている描写のオマージュだと気づく。

セックスワークを巡っては確かに暗い側面もあります。しかしこの映画にはそれらすべてを受け止める度量があります。なんて偉大な作品なのだろうかと思いました。
中島哲也さんの「底辺層への暖かな興味」が魅せる映画です。
評価はいまいちですが、一見の価値あり!