ぱる

華麗なるギャツビーのぱるのレビュー・感想・評価

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)
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ただの恋愛劇がここまで緻密に、色濃く、数多くの伏線を張り巡らされた結果、ものすごい見応えがあった

過去をやり直したいと思うことはあっても、実行するだけの場を整えるジェイに完敗

最初で最後の賛辞が1番多くのことを語る一言だったのではないだろうか
光に集められ、騒ぎたてた多くの人よりも、気づけば陰に触れ、ジェイの持つ希望を見出す能力に惹かれ、憧れたニック
本当は観客ではなく、ジェイのように、信念を持ち、行動したかった
結果的に、華麗なるギャツビーという1冊が生まれたのではと、私は思う
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