忍城の戦いという通な題材を、超豪華なエンターテインメントに仕上げた戦国時代劇!
誰もが知る秀吉の小田原攻めの中の、
知る人ぞ知る1つの支城の攻防戦。
確かにエンタメ要素は詰まってる。二万対五百の攻防とか、水攻めとか。
そして観る人を楽しませるために、しっかりとお金をかけてるように見える。
「浮城」を再現した超巨大セットなんて壮大なスケールだし、敵味方の軍勢も多くの実人数を揃え甲冑も揃えて、いくさシーンもたっぷりと。
さらにクライマックスとなるシーンでは、その巨大セットや人の数も活かしつつ、野村萬斎の見せどころも十分に。
こういうお金のかけ方と楽しませ方をする映画、好きだなあ‥
再鑑賞:2023/5/4 BS日テレ(録画)