野村萬斎の木偶っぷりが最高によかった。
この男天才か、凡愚かっていうけど
ただ単に領地と領民を守りたいだけの純朴で
熱い漢やねんな。ところどころ見せるバカっぷりと
聡さ、そして不器用な男気には見惚れ…
これはもう完全に「野村萬斎劇場」ですよね! もう、「戦国映画」っていうよりも、「野村萬斎という異次元の存在が戦国時代に降臨してしまった映画」なんですよ。戦だの城攻めだのっていう要素があるにもかかわら…
>>続きを読む原作を読み面白かったので映画もみてみた。
戦国時代に生きる人間とは、
死がいつも隣にあるからこそ、
覚悟が備わるのだなと思う。
甲冑や武器へのこだわりもまた然り。
カッコよかったし、
終わり方…
小説も読み、映画は過去に飛行機内で鑑賞。
先日、忍城へ行ってきたので、改めてレンタルしてみた。
主人公は小説とは違う印象だけれど、見せ場の踊りは野村萬斎ならでは。今見るとCGが雑だけど、戦闘シーン…
原作とは全く違う主人公。でくのぼうは野村萬斎のあの演技のイメージではない。が、さすがは本職、狂言シーンには説得力があった。
石田三成も配役が微妙。三成は人望は無いが頭はいい人のはず。人物描写は演技に…
(C)2011「のぼうの城」フィルムパートナーズ