ただただ美しい。
世界一シックなヌードショーと謳われているだけあって、卑猥なダンスはなく、夢をみさせてくれるショー。
唯一卑猥というか欲の渦巻きを感じたのは、観客のテーブルをひとつひとつ周ってカメラマンが撮った記念写真のシーン。裏で写真をコピーするスタッフと、写真に映る満足げな客の対比にくらくらした。
題材は全く違えど、ワイズマンの「ボストン市庁舎」で対話が印象的であったように、良質な政治にも良質なショーにも、質の高い対話ができる人材が不可欠だと思った。
誇りを持って働く人々をみて勇気をもらい、美しい身体をみてナイトブラを買うことを決心した。Toxicのナンバー最高でした。
