クレイジーホース・パリ 夜の宝石たちの作品情報・感想・評価

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「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」に投稿された感想・評価

kyuta

kyutaの感想・評価

3.3
フレデリック・ワイズマン監督作品鑑賞1本目。
roland

rolandの感想・評価

-
基本的に見えるものしか見えない。「そこに尻があるから」的ショットはいいのだけど一方で明らかに尻を追う瞬間があるのも恐らく事実。
始まって数分で会議シーンになる。
休館して新作を考えたい総監督。費用を確保するために休館にできないオーナー。最高の衣装を作るために方針を明確にしてほしいデザイナー…。
なかなか話が噛み合わない。
ただただ互いの真意を伝え合う。

【世界一のヌードショーにしたい】
「この気持ちは一緒だよね。」
「そうだね。」
ここに取り合えず着地する。
「じゃあ、具体的にどうする?」
また話が振り出しに。

歴史あるクレイジーホースは名誉を守り続けられるのか。

本作はアップなカットが多く、局部的なエロスばかりがクローズアップされていたり、詰めの甘いリハーサル風景があったりと、なかなかクレイジーホースの凄さは伝わってこない。

名誉を守るために軸をぶらさず新しい挑戦をする人々の葛藤はみえた。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.5
2013/9/30鑑賞(鑑賞メーターより転載)
パリの老舗高級キャバレー「クレイジー・ホース」の舞台裏を追ったドキュメンタリー映画。クレイジーホースと言えば超高級で風流で芸術的なストリップ(笑)という知識のみはあったが、確かにその舞台シーンに映る女性たちにはまったく変なエロ風味はなく、身体のラインなどと照明の組み合わせがシンプルに「綺麗」と思わせるものであり、男女問わず訪れるのも納得の芸術性には思わず自分も行きたい気持ちが出てきてしまった(笑)。ただ、映画の構成自体は(オーディションは興味深かったが)会議とかが延々垂れ流されて相当強い忍耐が必要。
すばらしい。とにかく美しくて官能的。だけどどこか漂う安っぽさ。だがそれがいい。昔二丁目のショウを観た時と似た感覚。ラストの「クレイジーホースの歌(?)」とかもう安すぎて最高。
牛丼狂

牛丼狂の感想・評価

1.5
ワイズマンの作品は初鑑賞。カメラの存在を作品にいっさい介入させないように徹底している。ナレーションやインタビュー、テロップがないのは当然である。
というか「ある」という常識とつくってしまったテレビドキュメンタリーは罪深い。制作者の言葉をダイレクトに提示することのリスクを、視聴者は知らないだろう。
ひとつインタビューさながらのシーンがあるが、これはほかの記者がインタビューしているところを撮るという二重構造。あくまでこの作品を切り取るカメラは介入してないですよと。いちばん笑えたシーンだ。
膨大な素材を用意して編集で流れを組み立てるという作り方だろう。ほかの素材から音声だけを引っ張ってきたり、カットバックのように見せたりと、時間のコントロールは惜しげなくしている。
意外と残念だと感じたのはカメラワークだ。アップショットが多くて視点を強制されたり、それゆえに被写体の思わぬ動きにあたふたと慌てるカメラマンの姿が見え透いてしまうシーンが散見された。
あとは単純に、題材に最後まで興味をもてなかったことが楽しめなかった最大の要因。
riekon

riekonの感想・評価

2.0
練習風景が多いのでちょっと飽きるね。
ダンサーのインタビューとか聞きたかったな。
オーディションに来るのは綺麗な人ばかり。
ここで踊ることが夢の人もいて有名で人気の店なのね。
ショーはいやらしさが無くて楽しいし綺麗でした。
ダンサーのヒップラインの美しさが羨ましいわ〜(笑)
ゐ

ゐの感想・評価

1.5
クレイジーホースのショーに掛けるスタッフの熱い思いが伝わる
なんだけどカメラワークがエロスに偏りすぎてる感じがして残念
アップじゃなくてもっとショー作りの流れが見たかった
ルネ

ルネの感想・評価

3.0
2012年公開。 監督はフレデリック・ワイズマン。

パリの観光名所でもある老舗ナイトクラブ、「クレイジーホース」のドキュメンタリー。

女性の身体にライトを当てたり、『夜のとばりの物語』みたいな影絵のような演出があったりと、かなりアートなショーが行われている。 ダンサー達も締った体つきで、足が長くて美しい。 

胸はみんな小さくて、足の長さとお尻の形でダンサーを選んでるって言ってたけど、多分胸が大きいのもダメなんだと思う。

ナレーションも説明もないストイックな作りの作品なのだが、後半ダレてきた。やっぱりこのクラブの歴史とか入場料金とか、ダンサーのパーソナリティとかも絡めてくれないと、2時間15分はつらい。

女性の身体のラインをとことん美しく表現する、こんなすごいショーをやってるクラブがあるんだな~と勉強になりました。
水の街

水の街の感想・評価

4.5
赤裸々に輝く美の結晶、夢の中。飛び散るエロスと情熱のCRAZY HORSE。ボディラインという美の真髄、芸術の極み、を、横から撮るワイズマン。…なのだが、いつもと勝手が違う様子。パリの魔力に取り憑かれたのか、リハーサル風景はビシッとショットをキメまくるのに、本番は、あまりの魅力に寄り過ぎと、カメラワークの慌てた感もあり、いまひとつ抜けきらない。そして想定以上によく喋るフランス人に尺を持っていかれてしまう有様。色々と注文つけたくなるのは、それだけそこに美しいものがあったからで、赤毛にドット、ドサイケ、Toxic-Yael Naim、と、どれもヤバいくらいに気持ちが良くて、それこそヴェンダース監督でお願いします。とまで思いましたが、いえいえ、そういうのじゃないからと、十八番の別の取材陣を後ろから撮って一呼吸、ジワジワといつものニタニタが始まりまして、結局、ワイズマン監督と一緒に最高のヌード・ショーを観られて楽しかった。で、思ったのが、ワイズマンには“偉大なる”ではなく“愛すべき”の方が、私にはしっくり来るような気がした。
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