ジェニファー・ローレンス
いいですね。
この人、あんまりいい映画出てないんだけど
上手い。
日本人からするとおばさん顔で
スタイルもムッチリしてて
レッドカーペットとかの写真を観ると
その道、数十年の大女優みたいな貫禄。
「アメリカン・ハッスル」では
007のテーマを流しながらの
はっちゃけお掃除シーンで
大好きになりました。
おぉこれ
ジェニファー・ローレンスでてるのかぁ…
ってだけで観てみた一本。
ここでのスコア通りの作品ですけど
好きだなぁ。
このテの映画を観ている人にとっては
ほぼセオリー通りですが。
やっぱジェニファー・ローレンスは
いいなぁ。
サイドストーリーとして
母と娘が和解して再出発ってものが
あるんだけど
ここがなかなかいい。
いかにも子ども放り投げて
オトコに走りそうな母役の女優さんと
娘ジェニファー・ローレンスとの
攻防がおもしろい。
これが終盤にかけてよく効いてくるので
最後まで面白かった。
母親キャラの勘にサワるとこが
話をかき回す。
こういうタイプの人って他人を不幸に巻き込む
ワリに妙に運がいいから困るよね。
ジェニファー・ローレンスが
母親のその特性に気づいてて
クールに突き放そうとしてる辺りを
上手く演じてて面白い。
この確執が平凡な作品に変化をつけてて
面白かった。
しかし…30前ですでにこの貫禄。
タダモンじゃないなぁ。やっぱり。
