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仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタムのmatchypotterのレビュー・感想・評価

3.4
久しぶりに続く、仮面ライダー劇場版。
今回はフォーゼメインの、ウィザードへ、の劇場版。

福士蒼汰、吉沢亮、カッコ良すぎるな。
福士蒼汰、体の張り具合もスゴい、ところどころマジのスタントやアクションもしていて俳優としてシンプルにカッコいい。

かつての“宇宙仮面ライダー部”、みんな卒業して成長している。
次の世代がそれを受け継ぐ、、、が、部員が1人。

そんな時に、現れる新たな敵と“新人類”と呼ばれる化け物。
この力を取り込もうと新たな敵が現れ、“新人類”もこれまでの人類との関係値や自分の存在価値に悩む。

仮面ライダーフォーゼは福士蒼汰達のキャラクター的にもライトでお祭り騒ぎのシリーズだが、今回もテーマは意外とディープというか。

“世界のみんなと友達になる”、がモットーの仮面ライダーフォーゼ。
そのディープさを真っ向から、正々堂々と、正直に向き合うこのフォーゼのキャラクターがとても魅力的。

しかも、出てきた、前の劇場版で出てきた“なでしこ”、かつての仲間達含めフォーゼのお祭り騒ぎの集大成。

そこから繋がる次世代、ウィザード。
指輪をモチーフにした魔法ライダー。フォーゼとは打って変わってミステリアスでスマートなライダー。

長めのローブを纏ったようなフォルム、個人的には結構好き。
設定や敵対組織もミステリアスで不思議な力を持つものが多く、直接的な攻撃よりも飛び道具、スピリチュアルな戦いも多くあった印象。

今作も、ウィザード含め、主要メンバーが別の世界に迷い込んでしまうという設定。

そこに現れる“美少女仮面ポワトリン”。皆が憧れるアイドルヒーロー。
キャラ設定や見た目、動き、ちょっと色んな意味で結構攻めてるキャラクター。

そんな彼女が絶大な人気を博す世界でウィザードたちが元の世界に戻る抵抗をしていると、、、出会う。

この“お祭り騒ぎ”と“ミステリアス”が。
このメンツ、そして、え、そこも出てくる、、、ということで、福士蒼汰らのかなりのアクション力に加え、キャストもライダーも実はかなり画力がスゴい作品。

女の子たちがアクションするとスローモーションでスカートひらひらのポロロンポロロンの効果音とかベタな昔懐かしみたいな演出がちょっと刺さってしまった。

福士蒼汰、げんたろう、ダチのためにフォーゼドライバーをいとも簡単に自ら破壊する思い切りの良さ、こいつ、マジで気持ち良い。

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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
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別視点で色々映画について書いていこうと思います!ご興味ある方は是非お待ちしております!
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