tani

シュガー・ラッシュのtaniのレビュー・感想・評価

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)
3.9
主人公ラルフは、ゲームの悪役。自分がいなきゃゲームは成り立たないのに、周りからの扱いはひどいもの。ゲームのヒーローであるフェリックスや、周りのオッサンオバサン連中のまあ憎たらしいこと。
ディズニーはこういう腹立つキャラ描写がヤケにうまい。

ラルフとコンビを組むもう一人の主人公ヴァネロペも、登場からしばらくはまあ〜生意気で腹立つのだが、どんどん愛着が湧いてくる。やっぱうまいわ。

ゲームのキャラが別のゲームに行ってしまうことを、「ターボ」すると呼んでおり、後半でその理由が明らかになるシーンは、アニメながらなかなかゾワゾワするものがあった。やっぱうまいわ。
tani

tani