このレビューはネタバレを含みます
シュワちゃん主演映画を何か観たくてこちらを鑑賞。ウィテカーも出ててラッキーだった。あと射殺された農夫が誰だっけと思ったら、パリ、テキサスのハリー・ディーン・スタントンだった。ラッキーついでにラッキーを観てみたい。
★ラスベガスとメキシコ手前の田舎の二つが舞台。
ラスベガスにて、死刑囚の麻薬王を移送する極秘任務中のFBIが襲われ、麻薬王を取り逃がす。FBIの追跡虚しく麻薬王はメキシコへ向け南下する。
一方、メキシコ手前の田舎では、麻薬王の仲間が逃走経路を設置。
また、田舎には、平凡な日常を過ごす保安官シュワちゃんとその部下たち。農夫の死体の発見から麻薬王の仲間と対峙し、部下が一人死亡。保安官は、その哀しみと怒りを部下たちと共有する。
FBIがたどり着けないことを知り、最後の砦として立ち向かうことになったシュワちゃん一向と、麻薬王たちの攻防戦の末、逮捕に成功する。
★想像以上に面白かった。内容はありふれた感じの作品だけど、冒頭の敵はわりとスタイリッシュだし、麻薬王のカーシーンはかなりかっこよかった、
★力こそあるものの、田舎の保安官のボスという役所から年相応の落ち着いた雰囲気を醸し出すシュワちゃんがいて、安堵した。このくらいの感じでも十分かっこいい。
★敵の部下の雑魚っぷり。
★橋で待つシュワちゃん、ボスっぽい。二つの意味で。
★亡くなったシュワちゃんの部下の親友、彼の活躍をもう少し観たかった。腕があるような会話してたので。
☆☆
気軽に観れて十分楽しめる作品。
シュワちゃんも歳とったけどそれ故の演技は、必見。
