にゃす

夜ごとの美女のにゃすのレビュー・感想・評価

夜ごとの美女(1952年製作の映画)
2.5
 現実ではうだつが上がらずパッとしない音楽家のクロードが、ある日に見た夢の中で美女のピアノ教師に!?またある日の夢ではアルジェリアの姫と出会う兵士に!?見る夢すべてで美女に出会えてハッピーだからなによりも寝ることに精を出すんですが、突然どの夢もバッドエンドに進み始め寝るのが怖くなり…

 なんかどことなくウディ・アレン監督の『ミッドナイト・イン・パリ』っぽい雰囲気🤗✨(ウディ・アレン作品で1番好きなの🥰)ひさしぶりに『ミッドナイト・イン・パリ』観たくなったわー🥺✨
 夢に出てくる美女がほんとみなさん美人で🥰この時代のフランス映画界の美女全員揃ってるんじゃないかって思うほど🥰💖

 クロードは現代に辟易してて「あの頃は良かったよなぁ…」と過去の古き良き時代に憧れてるんですが(ここも『ミッドナイト・イン・パリ』に通ずるものがある)彼が見る夢はすべて違う時代が舞台で、どの夢にも必ず「あの頃は良かったよなぁ…」と昔を振り返るおじさんがいる🤣🙌クロードからしたらどの夢も現代より過去だから「うぉーこの時代も素晴らしいわやっぱり🤗✨」って毎回感動してるのに、いざその時代に行くとおじさんは必ず「あの頃は良かったよなぁ…」と振り返ってるのがおもしろい🙌人間みんなそんなもんよね。僕は今のところ過去を振り返ることなく生きてるけど、何十年後に「30歳の頃は良かったなぁ…」と振り返ったりするんでしょうか🤔いくつになっても今が1番って言えるような人生でありたいです。


 気に入らないことがあると周りの迷惑も考えず暴れ倒すクロードが好かんし、ちょっとコメディも対象年齢低めかな?ってしょうもなさがあったのがいまいち😂でも現代の雰囲気を楽しんでね🙌と言わんばかりのフランス映画に比べると分かりやすいストーリーでしたね〜🤗✨あの頃のフランス映画は良かったよなぁ〜…
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