なつめ

ふがいない僕は空を見たのなつめのレビュー・感想・評価

ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)
3.5
「ふがいない」という言葉の意味を考えさせられる。斎藤君と福田君は、育ってきた環境とか性格とか全然違うけど、ふたりとも「ふがいない」自分の状況から、また生きていくために進もうとする。自分で選んだ人生じゃない。でも、自分でそれを変えていくことはできる。自分が望んで生まれてきたわけじゃない。でも、その人生をどう生きていくかは自分で選ぶことができる。ひとつの命が、ひとつの人生が、どれだけ重みのあるものなのか感じる。
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