ふがいない僕は空を見たの作品情報・感想・評価・動画配信

「ふがいない僕は空を見た」に投稿された感想・評価

序盤、永山絢斗と田畑智子の
パートで、同じセリフ・場面を
2回流していて興醒めした。
なぜ、繰り返すのだろう。
それ以外は良かったのに残念と
思っていたら、
窪田正孝のパートから俄然
画面が締まった。

窪田正孝くん凄い俳優だわ。

終盤、永山絢斗が久しぶりに
学校に行く場面、
窪田正孝が、無言でさりげなく
永山絢斗の後ろを歩く学校の廊下
場面は白眉だった。

タナダユキ監督の独特の空気感
やっぱりいいなあ。

話が凄いです。
窪美澄さんの原作が良いのでしょうね。

人間の多面性、ダメさ、素晴らしさ、性と生があますところなく
描かれています。

ただ、映画でまで現実を見たくない。という人にはおすすめしません。
登場人物は誰もが歪んでる。
いたって普通の人たち。
普通に歪んでる。

普通の人間だから、完璧じゃない。
誰もが、他人に明かせない秘め事がある。
隠せない苛立ち。
高校生くらいなら、当然持ってる嫉妬。
認めたくとも認められな事いっぱいある。
高校生じゃなくとも、処理出来ない感情≒不条理な事はいっぱい有る。

そんなもん抱えて生きてるのが当たり前。
普遍な事。

別にふがいないのは"僕"だけじゃない。
みんなふがいなかったりする。
ふがいなくない人間なんていない訳。
田端智子のセックスシーンばかり話題先行ですけど、ちょいと凄い群像人間ドラマです。
R-18は厳しいよね。
高校生にこそ観て欲しい。
本当に人生は、ままならないね。一つ掴んだ気がしても、また何か足りなくてずっとどこか満たされない。

それを分かっていても必死で埋めようと踠いてしまうのが儚くも切ない。
原作未読で言うのもなんだが、脚本・キャスティング・演出の全ての面で、納得の映像化だった。最初、ミスキャストかと思った永山と田畑の起用も、ストーリーのポイントを十二分に反映した配役で、その他のキャストも見事に嵌まっていて、田畑のなにげなラストシークエンスには唸ってしまった。
窪田や三浦貴大、吉田羊と藤原よしこの対照的な妊婦、そして銀粉蝶と池谷のぶえ、原田美枝子の三様の母親と、登場人物の全てが作品に不可欠のピースであり、この複雑なパズルが完成したとき、それでも人生が続いてゆくことが、ただ嬉しいと感じられた。
こういう映画に出会うと、もっともっと映画を観たいと思うんだよな。
りん

りんの感想・評価

3.6
「生きていくこと」がテーマ
彼がその後自分の生を絶つことはなかったと信じたい
GyaO。無料配信。
第24回山本周五郎賞受賞の窪美澄の小説を映画化した青春群像劇。

男子高校生と主婦の不倫関係を中心に、ごく普通の人々が直面しそうな話題、この場合は嫁姑問題や不妊治療、エッチ画像ネット拡散・・日々感じる葛藤や性を映し出す。

高校生の卓巳(永山絢斗)は友人と出掛けたアニメの同人誌販売イベントで、アニメ好きのあんずこと主婦の里美(田畑智子)と出会う。
やがて二人は深い仲になり、里美は卓巳に自分の好きなアニメのキャラクターのコスプレをさせ、情事にふけっていた。そんなある日、卓巳は前から気になっていた同級生の七菜(田中美晴)に告白される主婦との関係を絶とうとするが。
ykfji

ykfjiの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「僕は意地悪な神様に一度だけ祈った。どうか今夜、あの人が寒い思いをしていませんように」
「どうしようもない恋愛したことない人間なんてこの世にいんすかね」
「僕たちは、僕たちの人生を、本当に自分で選んだか」
財前

財前の感想・評価

3.5
高校男子でハメ撮り動画なんて卑屈になる事ないだろう。羨望の眼差しでしょ 笑笑

そりゃ不幸のどん底の窪田正孝から妬まれるわ!

姑やドアの落書きやら過剰な演出でかえってリアリティが無くなってる。
iman

imanの感想・評価

3.7
想像以上に良かった。どうしようもない人間だらけだし濡れ場の多さに胃もたれしかけたが、後半どんどん引き込まれた。生きるってなんだろうか。生と性は引き離せないのだろうか。
yukko846

yukko846の感想・評価

3.9
良かったけど、長い!良太のエピソードがすごく良かった。窪田正孝がいいんだ、きっと。
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