アマゾンプライム追加されとるやん!ってことで是枝作品初鑑賞。今更だけど…
いきなりラブドールと板尾のラブシーンから始まってなかなかな空気感やなと思いつつ、ラブドールが心をいきなりもってしまう。
心をもった人形は見た目は大人だけど中身は赤ちゃん。全てを新鮮に捉えてはしゃぎ、怒り、苦しむ。
一方で平和な日本の平凡な日常に、孤独や虚しさを感じる様々な人々が描かれる。
心をもった人形はいつか燃えないゴミになるし、人間もいつかは燃えるゴミになる。
なんだかとっても悲しい気持ちになったけど、平凡な日々のなかの人との繋がりや幸せを感じる気持ちを大切にしたほうがいいと改めて思えた作品。
最後に音楽がめちゃくちゃ良かった
world's end girlfriendというバンド。ぜひ聞いてほしい。