ここあ

クロエのここあのネタバレレビュー・内容・結末

クロエ(2009年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ビデオパスで出てきたから観とこっかな〜くらいで観たらそんな覚悟じゃ抱えきれなかった、、、、、。
後々クロエはトイレで会った時から意図的でワザとだったって気づいたし、色々合点した。
夫婦のすれ違いから夫を疑って、自信がなくて、誘惑させて、嘘つかれてるのに信じて傷ついて、誤った道に進んで。
誰も幸せになれなかった。
クロエのキャサリンに対する愛がおおきすぎて愛憎になった結果の話。
最後落ちる時クロエの手を映したけど、自ら離したように見えた。本当はあの時掴まっていられたのに、ここでこんな死に方したら私のこと忘れられないでしょう?っていう。
キャサリンはただ本当に一瞬道を誤ってしまっただけかもしれないけど、クロエのことが気になってしまっていたと思う。世間的に、家庭的に、一般的に、それを受け入れられないというか、受け入れちゃだめという理性でクロエのことを突き放したけど、本当は大切に思っていたよっていう、最後の髪飾りだったのかなって思った。
女性同士とかを見るのはすごく苦手だけど、これは、え?という展開で呆気にとられてしまってなぜか涙を流しながらそして無で観てしまった。。。
人間の中で、人からの愛とか、承認欲求とか、愛されたいって気持ちが満たされずに崩れると、あんなに簡単に人ってこわれちゃうんですね。脆い。
スコアつけられませんこんなのむずい。
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