いい映画ですね。日本では売れないであろう作品。「君と僕となら、なんだって乗り越えて行けるんだ」タッチの作品はごまんとあるけど、こういうのはない。
でも、こっちの方が日本人には刺さる内容なのでは?アリは両脚を失ったステファニーの前で、「泳いでくるわ」「走ってくるわ」「踊らないの?」と、脚がないと難しい、もしくは出来ないことを無神経なまでにやる人。同情をされるとしんどい人にとっては、これくらいのがちょうどいい。
どんなハンディを持っていようが、普通の人として、少しガサツなぐらいに扱うのがちょうどいいような気がした。24時間テレビやってるうちは、やっぱり日本でこういう映画は生まれないだろうなと思う。