私が子供の頃、一番好きだったディズニーアニメーション。
サーカスの大スターであるボンゴは、ショーの間は大喝采を浴びているが、ショーが終わればすぐに檻の中に入れられてしまう。そんなサーカスでの暮らしが嫌になり、野生の熊になることを決心する。
このストーリーは、まさにアンチダンボ。ダンボがサーカスのスターに成り上がるのとは真逆の価値観。スターになったダンボも同じ悩みを持ち始めるのかもしれない。ちなみに本作の公開はダンボの6年後。
「ミッキーと豆の木」の方は、食べ物の描写が印象的。ペラッペラの食パン、ミッキーたちよりも大きな巨人の食べ物、シュウマイに紛れるドナルドのおしりなど。何気に長編映画でミッキー、ドナルド、グーフィーが揃うのは珍しい。