大声では叫ばれない戦争の一面
こう言う事もあったんでしょうね
この時期多くの戦争映画が公開されてます
勝った国、負けた国、中立の立場からと
色んな視点から描かれていますが
この映画は他のものとは少し違いました
上映後井上監督とプロデューサーの寺脇さん
主演の永瀬さんの舞台挨拶がありました
暑い中、十三の小さな劇場にまで来てくれて
みなさんのこの映画に対する熱い思いが
伝わってきました
井上監督や寺脇さんが若松組だと聞いて
若松イズムが受け継がれているのだと思うと
なんだか嬉しくなります
予算1000万円、10日間で撮影されたと聞いて
びっくり!とてもそんな風には見えません
そして永瀬さんが役作りのために
4日間撮影をした後、たった4日間で7キロの
減量をして残りの撮影をしたと聞いて
またまたびっくりなのです!
長編デビュー作で色々緊張していた監督も
永瀬さんが気を利かせてくれたおかげで
スムーズに撮影出来たと言っていました
華やかで楽しそうな面ばかりが目立ちますが
俳優さんって肉体的にも精神的にも
優れていないと出来ない大変な仕事ですね
京都シネマの後、十三を飛び越えて
神戸の映画館でも、撮影中に永瀬さんが
写した写真の展示があるそうです
俳優さんって本当スーパーマンです!