Kazu

ザ・ターゲット 陰謀のスプレマシーのKazuのネタバレレビュー・内容・結末

2.7

このレビューはネタバレを含みます



アーロン演じる主人公は警備会社に勤めていて、ある日いきなり会社が跡形もなく消えてしまうってところから物語は始まる。


実はこの会社、表向きは警備会社なんだけど裏で武器の横流しをしている会社。


簡単に言うと、それがアーロンにバレてしまったことが原因で、警備会社は無かったことにしてしまえ!社員は全員皆殺しだ!てな感じで会社は消えるんだけども、
この辺はなんだか現実味に欠けて、ヘェ〜☹️って感じ。


そしてなんだかんだで、殺し屋に追われるアーロンと娘なんだけど、まぁとにかく人を殺す父親に娘が切れるんだ。黙れ小僧と思いつつ観てると、案の定娘拉致られる始末。


拉致られた娘を、オルガキュリレンコ演じるアンナが助けようとしてくれるんだけど、何とあっさりナイフで死亡。


このアンナを刺したエリックゴドンとゆう俳優が、ブレイキングバッドのマイク役(ジョナサンバンクス)的な殺し屋で、顔も風貌もめちゃ似てるんだよなー


そして何と言っても、
アーロンが仕込むスーツケースのカラクリは素晴らしい。


アーロンが娘と引き換えにスーツケースに爆薬を仕掛けるんだけど、1度目に開けた時は爆破せず、2度目に開けた時に引火して爆発する仕組み。


しかも、相手が1度目に開けて中身を確認した後、1台の車にアーロンと殺し屋、もう1台の車にボスと手下どもがそれぞれの車に乗り込むんだけども、運転席に乗った殺し屋に、にいかにも重要そうな1枚の紙を「ボスに渡してくれ」と手渡して、殺し屋がボスの車に行き、それを受け取ったボスが「ん?なにそれ?」的な感じでスーツケースの中を確認の為再び開けた途端、
ドッカーン‼️
殺し屋もろとも全員木っ端微塵‼️

最後はまぁスッキリして終われる作品。
Kazu

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