初カナダ映画。
"533人子供ができた"
というパワーワード。
訳あって行った若い頃の精子提供で、
その内150人くらいに開示請求されて、
裁判資料を元に子供たちに身元を隠して
こっそり会いにいくという話。
ぶっ飛んだ設定だけど、
めちゃくちゃハートフルでほっこりする
という良いギャップ！
これはある種のファミリー映画かもしれない(？)
借金まみれの配達員で、はじめは
会いたくない！って言ってたけれど、
何やかんやで どんな子に成長していても、
優しいお父さんの目で見つめててわろた。
遺跡ツアーガイドの息子を、晴れの日も雨の日も
全力で応援するシーンオモロすぎる。
不器用で暖かい主人公なので、
段々と応援したくなります。
終盤のお父さんとの会話と、
奥さんに打ち明けて、
「ヴェニスに連れて行ってね。」
っていう返答、胸熱だった。
