ビンラディン殺害までの経緯を追った、半ばドキュメント。
授業で扱った教科書に出て来たので観てみました。
どこまで史実に基づいているかはわかりませんが、限りなく公平な視点で撮っている作品だと思います。(現地の人の生活の生々しさ、拷問etc)
「クウェートを爆撃するんじゃないだろうな？」という台詞に、アメリカに対する中東の意識が垣間見えた気がします。
911を扱った作品(ユナイテッド93/ものすごくうるさくて)はやはりすごく考えて作られているな、と思います。
追い詰めているうちに追い詰められていく感覚、どちらにも「正義」があるという事実、これを世界に問いかけられる映画って凄いな、とも考えていました。
