ミンディ

ゼロ・ダーク・サーティのミンディのレビュー・感想・評価

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)
4.3
9. 11関連の作品、CIA視点で描かれた作品...
ビンラディンを、膨大な情報と研ぎ澄まされた分析能力を駆使し、追い詰めていく過程が、刻名に描かれていました...
どうしても、他の9.11関連の作品が頭をよぎるなかで、この作品は淡々と俯瞰的な描写は凄いなぁと思いました。
ジェシカチャスティンは圧巻につきます😉困難を、極める究極の情報戦のなかで、自身との葛藤や同僚との別れなど...
様々な事が非日常かのように起こりうる現実...
神経をすり減らされる日々にも、圧倒的な信念と確固たる確信を持ち、追い詰めていく、一見し淡々としながらも着実にターゲットに近づいていく熱量...
彼女が、背負っていた重さがスクリーンを通して伝わってきましたね😿
ビンラディンのアジトに潜入し、彼を特定に至ったシーン...
考えさせられました😿
彼を暗殺する事で、9.11の犠牲者は帰ってこない...
区切りとしては、ラストのマヤの表現から重荷が取り払えたとはいえ😿
ビンラディンは氷山の一角でしかない❗という決意を新たに感じていたのだろうと思いました。
戦争、紛争は当事者は勿論の事ながら
世界中に哀しみをもたらすものでしかないと、改めて痛感させられた作品でした😿