2021/07/27
監督エイドリアン・ライン
ミッキー・ローク
キム・ベイシンガー
【知らなかった、本当の自分】
離婚したばかりの主人公の女性が、謎めいた美しき男と出会ったことから、倒錯的で危険な愛の虜になっていく様を描く恋愛ドラマ。
K・ベイシンガーでもう一本。
その過激で官能的な内容や、A・ライン独特の光と影を使った映像から公開当時かなり話題になった作品。
主人公役のK・ベイシンガーも美しいが、本作ではやはりM・ロークの妖しさが衝撃的であり、一気に世界中の女性を虜にした作品として知られている。
危険な男に嵌っていく女、普通じゃない愛情表現でしか女を愛せない男、2人が辿る結末にまだまだ青二才だった当時の自分は、ただ嘆息するしかなかった一本です。
鑑賞日1986年頃 VHSにて