冒頭を見返したくなる映画は良い映画だと勝手に自論がある。
はぁ…後半はいつこの辛さは終わるんだろうと見てるのを辞めたくなるぐらい辛かった。
愛があるからこそ、心の辛さがきっとある。
「もし立場が逆だったら?」と夫は妻に対して言う。
きっと、逆でも同じことをしていただろう。
最初はお互いが辛いという状況だったが、段々旦那さん側が辛さで取り残されて可哀想だった。
ここまで、支えてきたのは愛があったからで、あの決断は間違ってなかったと思う。
しんどかった。。。。
が、良かった。
ミヒャエル・ハケネは、場の空気をこっちに伝えるのが上手すぎる。
あの残像が、空気感をこちらに伝える。
凄かった。だからこそ辛かった。
もう、観たくはないが。
認知症になったら、安楽死させてくれる制度が欲しい。どの立場になってもこんな状況は嫌だ…