愛、アムールの作品情報・感想・評価

愛、アムール2012年製作の映画)

Amour

上映日:2013年03月09日

製作国:

上映時間:127分

3.9

「愛、アムール」に投稿された感想・評価

みなみ

みなみの感想・評価

3.9
自分がジョルジュと同じ立場だったらどうするかなぁ。今の私ではわからない。映画の題名が愛。余計に頭がこんがらがる。悲劇のようで、本人たちにとっては一番美しい形だったのかもしれない。
全編苦行。救いなんてものは一切存在せず、状況がみるみる悪くなっていくのをただ見ているしかない。あまりの辛さに、途中から考えるのをやめて映像を流してみていた。この映画を評価するにはあと3,40年ぐらいかかりそうだ。
うーん、これも愛の形かぁ。

誰も幸せにならない?なれない
悲しい映画を真っ昼間に見ちゃった。

暗くて重くて辛い。
ジョルジュさんがかわいそうすぎる。
いや、まって
一番辛いのは奥さんのアンヌ?
もう少し歳を重ねてから
もう1回見たいです。。
まさ

まさの感想・評価

4.0
ミヒャエル・ハネケが描く愛の物語です。傑作。

ハネケが愛の物語?って思う方もいらっしゃると思いますが、安心してください、ハネケらしい結末が用意されています。

本作では、夫婦間の介護について取り上げており、夫婦が直面する介護問題にとてもリアリティがあると感じました。

俳優陣の演技がすごいです。とても自然で演技に見えないので、介護している側、介護されている側共に違和感が全くありません。ほんと素晴らしいです。

長回しにより、各シーンが長く臨場感を生むことに成功しています。また、夫婦が住む家の中が舞台となっていて、家具などのアンティークは目が奪われるほど好きでした。監督のこだわりが伝わりますね。そして、劇中に鳩が2回登場するんですが、どんな意味があるのか気になりました。

ハネケ作品は好みが分かれると思いますが、個人的に本作はかなり観やすいかな?ちなみに私は「ファニーゲーム」と本作が好きです。
私個人にはまだ差し迫った問題ではないものの、やはりいつかはこういうときが来るのかと思うと夜も眠れなくなりますね。いったい私はどのように人生の最期を迎えるんでしょうか。事故が多いのでまずはそこから気をつけたいと思います。
これを愛だと言ったら人間は要らなくなる
壊れたロボットを捨てるのと同じ

老老介護の話しです
日本も高齢化が進み他人事ではない話し

奥さんのプライドを守った形になっているけど結局は自分のプライドも捨てられなかったように思う

2人で同じ道を行くにしてもそっちじゃないよ

これさ、他人に殺されたら駄目なんだよね
旦那がやると愛になるの?
命って何ですか
Europa

Europaの感想・評価

4.5
ハネケ監督の映像センスはどの監督よりも好きな気がする。
でも内容が重過ぎて見るのがつらい。
見る気になれない作品がいくつもある。
アーサーCクラークの小説を映画化してくれたら好みにバッチリはまりそうだけど可能性が無い。
YUM1

YUM1の感想・評価

3.7
音の使い方が独特。静かに進むストーリーが真綿で首を絞めるように心に入ってくる。見終わった後はなんとも言えない。
老夫婦の若かりし頃の指使いを思わせる繊細な描写と、現在の二人の肌感覚の時間。ミクロもマクロも大きく包む、宇宙のような何か。
不気味な絵づくりが特徴かとおもってたけど、違った。
行動の余韻、ブレッソンのような行動の積み重ね
それらが噛み合って、心にずしんとくる。重い

老老介護の闇
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