音楽家を引退し、パリに穏やかに暮らす老夫婦のジョルジュとアンヌ。ところがある日、妻のアンヌが突然発作を起こし脳梗塞である事が発覚。手術も失敗により半身不随となったアンヌを一人で介護し続けるジョルジュ…
>>続きを読む社会に対して何か訴えかけるでもなく、一石を投じるようなメッセージ性が込められているわけでもない。
ただ、死に向かっていく老夫婦の姿が静かに映し出される。
まだ、この作品を観て感じたことを上手く言…
「隠された記憶」や「白いリボン」のような象徴派作品だと分かりづらいハネケだが(当然これら二つも傑作)、「ピアニスト」と同様にストーリーとモチーフ、行為と心境、叙述と情緒の調和が取れた作品が上手く作れ…
>>続きを読む「愛・アムール」をジャン=ルイ・トランティニャン目当てでレンタルしたものの、想像以上に重い内容だった。
元音楽家の老夫婦が直面する老老介護の現実。
娘(イザベル・ユベール)は地方に住んでいるとはいえ…
介護問題の映画ではないんだろうけど…。
年老いた音楽家夫婦。
妻が病に倒れ、夫は献身的にその介護をします。
日々衰えていく妻をいつくしむかのように介護する夫、その献身的な姿に感動させられます。…
90前で垂れきった胸どころか下の毛まで見せかねないリヴァは確かにアカデミー賞好きしそうな女優であるとして、であれば鳩もノミネートしてやればいい。演技派だろ。
ハネケはなんというか映画=ドキュメンタ…
「白いリボン」に続きカンヌ映画祭パルムドール賞を受賞した、
ミヒャエル・ハネケ監督、70才の最新作であり、
「男と女」のジャン=ルイ・トランティニャン、82才の主演作。
老夫婦2人の静かな時間に焦…
パリの高級アパルトマンで静かに暮らす老夫婦の愛と日常を描いている。妻が病に倒れ、手術が失敗して半身不随となり、夫が自宅で彼女を献身的に看病する姿を浮き彫りにする。この映画は、老夫婦の深い愛情と介護の…
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