パリのアパルトマンに住むジョルジュとアンヌ。音楽家であった2人は老後も仲睦まじく暮らしていた。ある日突然アンヌの様子がおかしくなるのだった。
年老いた夫が妻の介護をする。
ある事がきっかけでアン…
老老介護辛すぎる。もう見たくないと思わせる。きっとそれは製作陣の狙い通りなのだろう。そこにこの映画の凄さがある。
夫ジョルジュと妻アンヌが手術失敗を機にどんどん老いの問題に直面していく。ジョルジュ…
人間は愚かで、愛に溢れている
これが人としての生き方なのかもしれない
最初からずっとあまり話が変わらない、でも最後まで見たらとてもないラストが待ってる
主人も色々と追い詰められていたんだろうな
…
脳梗塞を患い手術するも失敗により半身不随となった妻。病院には戻さないという約束を守り介護する夫。介護を続ける夫だったが、妻の病状は次第に悪化していく。
何がどうなったのか詳細に語られることはないが、…
老老介護の現実をこれでもかと見せられる映画だった。
何かして欲しいことある?と娘は聞いてるけど、じゃあ一緒に介護できたかというと難しい気がするんだな。
病院嫌いも相まって、なるべくしてなった、こうな…
もうずいぶん以前の報道ではあるものの、この映画を振り返るたびに、日本の老夫婦が焼却炉に入り自死したニュースを、抱き合わせるように僕は思い出すことになる。妻の介護に限界を感じた夫の遺書の始まりは、「今…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
老老介護や見守る親族、そして誰もが訪れる死について、観た人それぞれが様々な立場や角度で感じるものがある作品だと思う。オーストリア、フランス、ドイツ合作の映画ということで、ハリウッド映画にはない良い意…
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