これはオカルト？ファンタジーなんでしょうか？
生まれ変わりなんてあり得ないけどあり得るかもしれない、あり得たっていいんじゃない？誰も証明なんてできないんだから、と最近はラフに考えるようになりました。
とても哀しい物語だけどそこまで重たくないのは主役夫婦のおかげですかね。
広末涼子っていい役者さんになったんですね。稲垣吾郎も控えめな旦那さんが光ってました。この映画はあくまで母娘のつながりを描く物語だから稲垣吾郎の距離感はベストだと思いました。あそこでしゃしゃられたり感情的になられたら正直観客としてはうざったくなるんで、本当にベストな距離感にしてくれてたと思います。
怒涛の俯瞰で「丸(円)」推しは少しくどかった。もう少し抑えても伝えたいことはわかるかなと。あと音楽があまりに重くておどろおどろしい！
もっと別な音楽か、思い切って無音の方が良かったんじゃ？あれじゃホラー・オカルト色が強くなっちゃうでしょもったいない！
でもラストがあれだから、やっぱわからなくなる…。結論を言うと詰め込み過ぎなんじゃないかな？
あとストーリーがなんかこう直線的すぎて少し物足りない。あれだけ丸推しなのに…。
でも見終わったあとはなかなか良いものが心に残りました。見てよかった。
あえないけど、いないんじゃないんです。
旦那さんの言葉がとても良かった。
