菜月

図書館戦争の菜月のレビュー・感想・評価

図書館戦争(2013年製作の映画)
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原作が大好きでなかなか観られなかった作品。
キャスティングは、さすがファンからの読者投票でも製作側からも満場一致で選ばれたのがわかるものでした。笠原も堂上教官もぴったり。
ただひとつ個人的には、小牧教官も田中圭さんもどちらも大好きですが、なにかが違った…!なにかは自分でもわからないですが、大好きなキャラだからこそ理想が高いので、小牧教官としては観れなかったです…。なぜでしょう。。残念。

ストーリーは、やっぱり映画一本に収めるための脚本なので仕方ない部分もあると思うのですが、あれ?これは?ここは?ここ好きなのに!というシーンがカットされているところが多く残念でした。クライマックスを司令誘拐部分にあてている都合上、原作そのままじゃ盛り上がりに欠けるのかもですが。
ただひとつ、もっと図書隊の発足の経緯とか信念とか日野の悪夢とか、そういう根本を盛り込んで欲しかったかなと思います。
なによりも武蔵野図書館が実写として見れたことに感動!いつか現地に行きたいです。

小牧教官が大好きなので、2作目の原作エピソードも大事なのはわかっていますが実写になったら観れない気がする…(;_;)ので、わたしの実写版図書館戦争はこちらで終結!素敵な作品でした。
菜月

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