このレビューはネタバレを含みます
2013監督•脚本:吉田康弘。
中学3年の仲里優奈(三吉彩花)は利治(小林薫)と2人暮らし。母の明美(大竹しのぶ)と兄の正志(小久保寿人)は那覇で離れて暮らす。母には彼氏がいる事を姉も優奈も知っている。
沖縄本島から360km離れた沖縄県南大東島は高校がない。高校進学のため島を出て家族と離れて暮らす。
優奈(三吉彩花)もあと1年で島から旅立つ。新しい暮らしに対する不安と父を島に残す罪悪感と一緒の高校へ行く約束をした伊佐建斗(手島隆寛)との恋。
姉の美奈(早織)は娘を連れて実家に帰省。夫の藤原克也(若葉竜也)は会いに来る。
少女民謡グループ『ボロジノ娘』は毎年卒業シーズンに別れをテーマに民謡『アバヨーイ』を父母に向けて歌って島を旅立つ。優奈は最後に島唄を歌い旅立ち前進する。
《若葉竜也の黒髪ロング/三吉彩花のお下げ髪》