昨夜テレビで2回目みました。
エリート意識丸出しでいつも人を見下している父親役を演じてる福山が良かったです。
看護師が "不幸になればいい。" と思った気持ちもわからなくは無い。動機にもっと深みがあっても良かったけど、それだと物語の焦点がぼやけるかな？
"３年も同じ曲練習してるのに同じ所で間違えやがる。" と実の父も人を見下す嫌な奴。血の重さを感じた。
男の方が血筋に重きを置くものなのか。
母親は身ごもった時から自然と母性が湧くけれど、父性は、特に理性が勝る人には持ちにくいのかな？いい父親になるには？とか考えてしまうのかもしれない。
等色々考えさせる良い映画でした。脚本、配役、映像どれも秀悦だと思います。
