終始胸の奥をぎゅーとつねられているような感覚があり、見るのが辛かった。
私自身、子供を持ったことのない身で本作を鑑賞したが、血より家族として過ごした時間は何よりも変え難いものであるというのはもちろん…
裕福で一人っ子を高層マンションで勉強にピアノを熱心に教える家庭
貧乏で三人兄弟を田舎の狭い家で伸び伸びと育てる家庭
どっちが子供にとって幸せかっていう残酷な比較
乳児入れ替えの結末はどうかってのは明…
「100%の親が交換する」という強いセリフを、病院側の人間にあまりにも事務的に言わせる演出はかなり引っかかる。一度子どもたちを交換させて傷つけたあとで、良多が父親として成長していく話に着地するのも、…
>>続きを読む自分も養子を育てているけど、実際に育ててみると、家族をつくるのに血はあまり関係ないというのは普通に実感としてある。だから「血のつながりか、育てた時間か」という問いよりも気になったのは、福山雅治演じる…
>>続きを読む「そして」父になる
見終わって、タイトルが素晴らしいと思った
良多が慶多の撮った写真を見る。
そこには、良多の姿が写っている。
この瞬間、
見る側だった良多が、見られていた側だったことに気づく。…
人間は良い部分もあれば悪い部分もある。映画だと悪人は悪人として描かれがちだけど、この映画はどちらも描かれていてとても良かった。
けいた君の上品で人想いの優しさ、りゅうせい君の無邪気で子供らしい感じ…
観る前と後で考えは変わらなかった。血は関係ないなと改めて感じた。
事件を起こした看護師が楽しそうに生活を続けているというのが気にくわなすぎて、でも看護師にも子どもがいてその子たちには関係ないしとか…
「そして父になる」製作委員会