よね

そして父になるのよねのレビュー・感想・評価

そして父になる(2013年製作の映画)
3.5
家族とはなにか
血縁か過ごした時間か

もうひとつの大きなテーマとしては
裕福な家庭と貧乏な家庭

単に貧乏で人間臭さを美化し、裕福で合理主義を悪とするならば泣けるしすっきりする映画

しかし実際はこうも単純ではないだろうという違和感が残った
おそらく寂しさなどはあっても結局は裕福な家庭の方が幸せだろう
この作品の元となった「ねじれた絆」を読もうと思った
過去実際に起こった赤ちゃん取り違え事件について考える導入としてはちょうどいい映画だった




作中の子どもの仕草や貧乏な方の家族の言動がリアルでおもしろかった
よね

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