あいす

ジュラシック・シャークのあいすのレビュー・感想・評価

ジュラシック・シャーク(2012年製作の映画)
1.5
一番迫力あるのはパッケージですね!!

冒頭、日陰で日光浴しだすビキニ美女2人。しかも砂利の沿岸にタオルを敷いて。絶対寝心地悪いと思う。
途中近くの研究所のシーンが挟まるのですがそちらもなんだか冗長というか間延びしているというか……。
長い導入後に取ってつけたような仰々しいBGMとタイトルロゴがダサ良いですね!

サメの登場はあまりなく、むしろ危険地帯での強盗団とパリピ軍団の攻防がメインです。
出てきても迫力に欠けており、到底メガロドンとは思えないサイズ感。サメは舞台装置。
しかも、ながら見過ぎて唯一の男の子の顔を1度も見ないままエサになってました。

森を歩くシーンを淡々黙々と写して尺稼ぎ!
日光浴の準備シーン(無音)をノーカットでお届け!
突然姿を消した友人をこれでもか!?というほどキョロキョロ探す画!!
Z級映画の基本をしっかり押えていて素晴らしい!!です!!✨✨

しっかりした映画というのは少し目を離すと物語が追えなくなったりする事もありますが、暫く他のことに気を取られてても問題ないです。その間ストーリーは動いてませんし、特別な設定や伏線もありません。
気楽にBGMとして利用できます。

残念ながら私の中のワーストの更新には至りませんでしたが、Z級と呼ぶには申し分ないです!!
時間をどうにも持て余している方にオススメ👍👍✨✨
あいす

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