このレビューはネタバレを含みます
このテンポとセンスの悪さは、他では味わえまいて。
吹き替えた声優陣も大変だったろうな。
ビキニ2人の水ぱちゃぱちゃシーンとか。早よ来いサメ、とまで思ったわ。
開始10分でタイトルカット
緊張感のあるBGMが流れる!
…流れ続ける!
えっ終わった?
(それはそれで伝説的だけども)
やっとサメの全貌が明るみに。
弟想いのブラザーは、せっかく泳ぎきったのに水から上がらず、のんびり腰をのばしているところをパクリといかれた。
巨体が暴れようとも水面はおだやかにキラめき、目を疑うほどに立たない水しぶき。
このCGにOKを出した現場がある、その事実だけで世界は少し優しくなれるんじゃなかろうか。
深く掘りすぎたハカセがわざとらしく倒れている。まるで2歳児。
脅されて入水した彼の死を「速え〜♪」で済ますとは。ナレ死超えか。
肝心なシーンほど撮ってねえ。
漫画の編集者に「キャラのセリフで説明じゃなくて、絵で、画面で見せて?」って言われるタイプの投稿作。そこが好きだそ
今まで観てきたパニック映画って本当に良くできてたんだなあ…
セリフ回しもくそ下手。
発掘の説明しなきゃ…でもおバカキャラも貫かなきゃ…の兼ね合い大破産。そこも好きだぞ
でも「今は何も考えたくない…」「そうね!何がしたい?」は訳があってるのか怪しいレベル。まるで2歳児。
終わった…
つっこみの疲労感が背一面に広がる。
は?またテンポ悪い会話が…
ウワー横からーイスごとー
何やねん!最後の最後まで!
ほんま赤ペン先生に提出したら、添削箇所が膨大すぎて哀しみでインク青なるレベル!
そして、びっくりするほど丁寧な作りのエンドロール。もはや懐かしさを感じる「深く掘りすぎたチームの女史」にまさかの再会。大作ぶってる感じが好感もてる。
また文字が流れるのがよー遅えのなんのて…くそークセになるやも!
次回作にも期待。
とりあえず、これをすすめてきた奴にはアイアンクローをかける。