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暗闇から手をのばせのtookーoのレビュー・感想・評価

暗闇から手をのばせ(2013年製作の映画)
5.0
言われてみれば当たり前なのだが、生きている以上ボリュームの差こそあれ、セックスに対する要求が有る訳で
そこに関わる風俗業
障害者を受け入れているお店のルポルタージュを、見てその存在を知りました。
この作品は、そこを中心に障害者本人と家族、風俗スタッフ本人(主人公)と回りに絡んでくる人達を、重くならず、暗くならずバランスを保ちつつ正面からきちんと描きつつエンターテイメントな点を、忘れて居ない。 日本の映画作品の中においては稀有な作品でわないだろうか。
出演の津田寛治さんは、此のような稀有なテーマに意欲的に出られていて、一躍買っており感心させられます。
さりげなく、メッセージを伝えてくれる
作品。
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