2019 1本目 (インスタにしか載せてなかった)
セリーヌの毒舌ぶりが強化されていて彼女の意見はどんどん現代を生きる私達に近づいてきている。彼女の発言は3作の中で1番面白かった。
この3作は現実的かつマジカルな一夜ってところが好きだった。しかし最終作は人間のだらしなさが出ていて私は嫌だった。リンクレーター監督らしくないというのも思った。
特に好きなシーンは老婆が亡くなった夫の話をするシーンで若い女の子がニコッと笑うシーン。あの子の笑顔には憧れと現実逃避が隠れているのかな、なんて想像してみた。まだジェシーとセリーヌが出会った頃くらいの若さでウキウキワクワクしている彼女の瞳は本当に美しい。
そしてもう一つは日がおちる瞬間を眺めているシーン。あの頃から歳を取ったなあと感じるシーン。感慨深いです。
エンディング以外は全て完璧だった。ジェシーが浮気したのならセリーヌはあんな簡単にあんな軽い言葉で許すような女じゃなくない?と思ってしまった。
いつか聖地巡りに行きたいな。