二作目から続けて見てしまった最終章。
大人っていろいろあるよなぁ。
この三部作を通して色んなことを考えさせられた。
恋愛はもちろん、人生についてもね。
何でこうも男女って理解しあえないのだろう。
自分は完全にジェシーが言ってること、言わんとしていることは分かるのだけど、どうもセリーヌに対してなぜそう出るのと思ってしまう。
やはりお互い完全に理解し合えないんだよね。
でも理解しようとすることはできる。
それが愛で、付き合っていく上で必要不可欠。
逆にそれさえあれば、どんなことでも乗り越えられる。
二作目では、セリーヌが入れてくれたお茶を一緒に飲むけど、今回は飲む前に口論になっちゃって冷めてテーブルの上に置いてあるのよね。それに気付いたジェシーが本当に切なくて、自分はそこで泣いてしまった。
2人とも歳を取ったけど、面影はあの1994年夏のままなんだよな。
言っちゃえばセリーヌなんか今作が一番セクシー。
ハラハラしたけど、最高のエンディングでした。
こんな素敵な映画を撮ってくれてありがとう。