風来坊

ガッチャマンの風来坊のレビュー・感想・評価

ガッチャマン(2013年製作の映画)
2.0
酷評の嵐で観るのをためらってましたが遂に観てしまいました…
明るく楽しく世界を守るガッチャマンを期待していましたが、この映画の中のガッチャマンは憂いを抱え、恋愛や内輪揉めの片手間に世界を守る暗いガッチャマン達でした。

ストーリーも暗いので爽快感を感じないです。
多分、監督は「ダークナイト」のようなヒーロー像を目指したんじゃないかと思うが、あれは元々バットマンというキャラクターにダークな要素があったから出来たことで、ガッチャマンのような正統なヒーローでそれをやろうとしてもなという感じ…

世界観に没頭出来ないのでどうもコスプレ感を感じてしまいます…
ラスボスの人もどうみてもSMの女王様にしか見えないしw

日本のVFXの進化が分かるという声もありますが、「トランスフォーマー」とかハリウッドの大作に比べたらまだまだのレベルだと思います。
まぁでも「トランスモーファー」には勝ってますので良しとしましょうw

この映画で一番気になるのは物語の展開やビジュアルでもなく剛力さんのスーツが巨乳仕様だということ。
いやあなたそんなに胸ないでしょ。逆に胸の部分がスカスカで危ないんじゃないかと気になる気になるw

何を一番伝えたいのかはっきりせず全てが中途半端のように感じました。
ツッコミ所が多くて退屈はしないので暇潰し程度にはなるんじゃないでしょうか。
風来坊

風来坊