中津

パシフィック・リムの中津のレビュー・感想・評価

パシフィック・リム(2013年製作の映画)
3.0
映画館で見れず、でも中々に高評価だったので期待して見たんですが…そこまでではなかった気がします。
ギレルモ監督が怪獣と、巨大ロボットが大好きなのは痛いほど伝わってきましたがw

うーん…と思った点としては、仲間が死んでいるのに悲しんでいる人がいない点です。
出てくる人が軍人とか、パイロット訓練を受けているからなのか、それとも国が違うからなのか…それでも戦った仲間としての何かが欲しかった。
あと義理の親子や、本物の親子が出てくるにしては絆がものをいうはずなのにあまり描かれていなかったのも、うーんとなりました。

良かった点は、なんといってもイェーガーたちの重厚感!あの重々しい感じは巨大ロボ好きにはたまりません!
スーツも国それぞれで違ったスーツで、こだわりが見れました。

あ、あともうひとつうーん、と思ったのは吹き替えです。
見る前から「有名な人集めました!」感しかなかったのですが、見ていてもそうとしか思えず…
特に主役の杉田さんとヒロインの林原さんがあまり合っておらず、見ているのは洋画だけどアニメを聞いてる感じがずっと付きまとっていました。
気になったのはそこですかね。

ギレルモ監督のこれが好き!を詰めた作品ではあるとは思うんですが、何か物足りない映画だな、と思いました。
中津

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