類人猿界の赤い彗星

死霊のはらわたの類人猿界の赤い彗星のレビュー・感想・評価

死霊のはらわた(2013年製作の映画)
2.7
そもそもオリジナル版が完成に近いものだったのに何をリメイクする必要があるのかという疑問が残る。もしリメイクするならそれはサム・ライミによってでしかありえない。まず序盤はオリジナル版の雰囲気は残しつつ新しい何かを取り入れようとする試みにはなんとも思わないけどやるなら最後までしっかりして欲しかった。最後の15分をどうにかすれば作品全体の評価も上がったろうに。グロ描写は芸術に近い反面、変身した人物一人一人の個性がなくなっている。トータルで決して良く評価できるものでは無かった。期待していたのに残念です。