AyaNakamura

さよなら渓谷のAyaNakamuraのレビュー・感想・評価

さよなら渓谷(2013年製作の映画)
3.6
幼児虐待事件をキッカケに
その隣に住む尾崎夫婦の不思議な関係が明らかになっていくー

「幸せになる為に一緒にいるんじゃない」

当事者にしかわからない、名前のつけられない関係。

事件の加害者と被害者
客観的に言えばそういう関係だけど、
それだけで片付けられない絆がある。

レイプ被害者のその後の辛い人生…
加害者は尾崎ひとりじゃないのに他の3人は普通に幸せに生きている

「私より不幸になってよ、私の目の前で」

「私が死んであんたが楽になるなら私は絶対死なないし、あんたが死んで楽になるならあんたを死なせない」

悲痛な叫びが辛かった…
AyaNakamura

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