さよなら渓谷の作品情報・感想・評価

「さよなら渓谷」に投稿された感想・評価

mukomadori

mukomadoriの感想・評価

3.5
こんなことって・・・でもなんかわかる気がする。許されないことをした犯人が遠く知らないところで平和に暮らしているよりも、自分と最も近い場所で償いの人生を送るほうが、被害者にとってはまだマシかもしれないと。そんでその中で情愛が芽生えるって、あることかもしれない。

残酷だけど案外いい話だった。

しかし最後の質問とあの終わり方・・・答えなんて決まってるだろう。愚問ってまさにこのことだと思った。でもたぶん、ああやって幕を閉じることに、意味があったんだろうな。
mewspike

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3.1
ドロドロした感情のせめぎ合いが静かに、ゆっくりと可視化されていく感じがした。
吉田修一原作なだけあって、とても重い。

邦画を無性に見たくなるときあるよね。
テーマが救いようがないほど重くて暗い。答えは出ない。
「好き」の反対は「嫌い」ではなく、「無関心」。憎くて憎くて赦せない❗というのも「忘れられない人」という事か。
幸せになってはいけないという罪悪感で生きている。
どうなっているのかと推理しなが話が展開していくので、ストーリーとしても非常に引き込まれるし、未だに問い掛けられた答えは出そうにない。俳優部がどの方々も上手すぎ。
これも「幼な子われらに生まれ」の森重晃プロデューサーの作品。鑑賞出来て良かった。
ぺあの

ぺあのの感想・評価

2.5
原作既読。テンポが悪かったけど雰囲気をそのまま表しているような気がする。娘を殺害した隣人との絡みはそれほど強くなかったが、集団レイプの加害者と被害者が不幸せになるために一緒に暮らしている。不思議な関係
悟

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3.4
観てよかったと思う。

僕みたいな寂しい人間には結構刺さると思う。僕は記者側だな。もちろん、そんな人を狙ってはいないのだろうけど。

宗教的な所まで持っていけるテーマではあった。それ故、映画という形で伝えるのは難しい。映画は誤魔化しやすい。所謂、「それっぽい」みたいなのが出来るから。

あと、中盤から終盤にあんな長い、展開のない回想シーンを入れるのは芸術的だから良いだろうという驕りだと思う。
観ている人は撮影者の感情を理解しようとしながら観ているわけではないから。
minorufuku

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3.7
原作は「悪人」「パレード」の吉田修一。ネタバレ無しで感想書きにくいなあと思っていたらポスターや予告編で盛大にバラしているし(^^)

非常に重苦しい映画。
自分の子供を殺害した母親の、隣に住んでいる夫婦の旦那の方が過去に強姦事件を起こしていて、それを雑誌記者が調べる話。ここまででもう観てて疲れてしまった。
とても考えさせられる話だった。「幸せになるために一緒にいるわけではない」というセリフはずしりと心に残った。役者陣の演技も良かった。
何はともあれ風邪引いてる時に観る映画ではないな。くっさめ。
あい

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3.0
ゼミの先生にオススメされて鑑賞。
間が長くてダレた。
ラストもあんまり。
mizu312

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3.4
吉田修一原作ってことで、明るい話は期待できないだろうなとは思ってたけど、まあ重い&暗い。
だけども、事件の加害者と被害者、両方の心情を丁寧に描き出していて、不思議と共感できる部分もあり。
ただ元気があるときに観ないととーっても疲労困憊します。。

愛と憎しみは紙一重。
ui

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4.5
吉田修一の原作ファンで、この映画が出てすぐに鑑賞。自分が小説を読んでイメージしていた世界観通りで、とても見やすかった。自分の生活とは真逆な現実味がない内容のはずなのに、どこか身近に感じて、分かる気がする…と共感してしまう部分が不思議とあった。個人的にはとても好き。

あと、エンディングで真木よう子の歌う「幸先坂」が、とてもよかった。女優さんって多才だなぁ…
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